MARLBOROUGH, NEW ZEALAND

すべてに卓越を
EVERY BIT EXTRAORDINARY

イーランズ・ファミリー・ワインズは世界一地球にやさしく良質なワインを造ることを目標にする生産者です。ニュージーランド最初の栽培地Marlborough、Awatere　Valleyで、リースリング、ゲヴュルツトラミネール、ソーヴィニヨン・ブラン、ピノ・グリ、ピノ・ノワールを栽培しています。

2008年8月8日、ピーター・イーランズが世界で最もサステイナブル（持続可能）なワイン生産者となるべくワイナリーを始めた時、本当に美しく品評会で名声を得るワインを造る為には自然との共存が不可欠だと見抜き、彼の背景に根深くあった持続可能な生産方法に妥協するという選択肢はありませんでした。

遡る事2001年、ピーターは妻のヴァイオレットと共に、ニュージーランド南島の北東部にあるマールボロのアワテレ・ヴァレーに土地を購入。長年に渡ってアワテレ・ヴァレーの丘陵はブドウ栽培には不向きとされてきましたが、この土地に恋をしたピーターの考え方は違いました。ピーターは１人でしばしば夜遅くまで働き整地に尽くしました。峡谷を埋め立て、くぼみを滑らかにし、丘を慣らし、GPSを使いながら多様種なブドウ木を植えました。こうやって彼はゴツゴツした牧場地をいまではシーヴュー・ヴィンヤードして知られているサステイナブル・ヴィンヤードに変えたのです。

サステイナビリティ（持続可能）なワイン生産について、これだけはいかなる時も中途半端にしてきませんでした。これこそが毎日働く目的で、行う作業全ての中心にあるものです。カーボンゼロ認証を取得した世界で最初のワイナリーであり、ワイナリー設立当初から自給自足やサステイナブルな道を開拓してきました。彼らは再生可能エネルギーに焦点を当て、ニュージーランド国内で最大の太陽光発電パネルを設置した唯一のワイナリーです。また、海沿いの強風を利用して風力発電を行っている他、剪定したブドウ木を特別に設置したバーナーで燃焼し、年間180トンもの温室ガス削減に貢献しているのもニュージーランド唯一です。更にはベビードール・シープやクネクネというニュージーランド古来種の豚をブドウ畑の管理に活用し、常日頃から地球温暖化ガスの削減に尽力しています。これらの小さなヘルパー達はブドウ畑で畝の間の雑草を綺麗に取り除き、自然の堆肥を畑に落とし、結果としてトラクターを利用した除草回数を劇的に減らしているのです。

carboN Zeroカーボン・ゼロ：無炭素の、炭素排出無しの。
二酸化炭素と一酸化炭素の排出量をゼロあるいはほとんどゼロにする取り組み。

イーランズ・ファミリー・ワインズでは、ブドウ畑周辺の土地も、ブドウ木と同じくらい懸命にメンテナンスをしています。生物多様性を高めるため20万本以上の古来種である木々や亜麻植物を植え、25の湿地をシーヴュー・ヴィンヤードに作りました。その結果、希少種であるロイヤル・スプーンビル（オーストラリアヘラサギ）も含め、多数の古来種の鳥がイーランズに住み着くようになりました。

シーヴュー・ヴィンヤードはニュージーランドで最も海岸に近い畑です。雪を被ったタプアエ・オ・ウエヌク山の麓、ケープ・キャンベルとアワテレ・リヴァーの縁に位置し、ニュージーランドの主要な断層の真上でもあります。この複雑な鉱物性土壌のテロワールと、沿岸部の冷涼気候が織りなす希有な環境により、フレーヴァ―の凝縮したマールボロ最高の味わいを表現しています。

イーランズ・ファミリー・ワインズが世界中で受け入れられていることは、私たちにとってこの上のない喜びです。

【ホームページ】

https://www.yealands.co.nz/

【プロダクト】　BABY DOLL　ベビードール
ベビードールという小さい種類の羊をブドウ畑に放すことにより、トラクターでの除草頻度が減り二酸化炭素排出量を減らし沢山の自然な堆肥を落としてくれます。ベビードール・ワインは、これら羊に捧げられたワインであると同時に、ワイナリーの革新的思考と少し違ったアプローチを反映しているものです。

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YEALANDS Estate　イーランズ・エステート

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