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Laurent MIQUEL
ローラン・ミケル
テロワールの息吹
1791年からラングドックにて8世代にわたるファミリー経営。自然との共存によるワイン醸造に注がれる情熱や信念は、父から息子へ、世代を経て受け継がれています。
ランドック地方では、ヴィオニエ、シラーワインのスペシャリティーで格別高い評価を得ており、南フランス サン・シニアンのシャトー・カザル・ヴィエルを拠点とし、180ha に及ぶブドウ畑を所有フランスにてアルバリーニョ種の再導入など、イノベーションの継続にも力を注いでいます。
ローラン・ミケルの哲学はとてもシンプルです。
- 一貫性のあるワイン造り – 毎ヴィンテージ最高品質のワインを醸造
- バランスよく、ピュアでミネラルなワイン造りに専念
- 前代から引き継いだ専門知識と知恵に敬意をはらい、現代におけるテロワールの状態やブドウ畑の特徴にうまく適応させる
- 畑や醸造工程での作業だけではなく、関連するビジネスパートナーに対し長期的なビジョンを踏まえて働く
- サステイナブル農法を尊重し、畑や環境に与える影響を配慮する
上質なブドウだけが素晴らしいワインを生み出すと信じ、シャトーで行われる全ての工程においてワイン醸造への強い信念を目にすることができるでしょう。
植樹(35年前、アンリ・ミケルはシラー品種を植えました。この地域で最も古い樹としてまだ残っています)、自然な方法によるトップクラスの畑の維持・管理。収穫量を抑え、非常に丁寧にブドウの手入れ、収穫を行い、所有する92パーセルそれぞれの状態、ブドウの特徴を観察し、適した手入れを施しています。
ワイン醸造工程において、過剰に手を加えることは最良ではありません。ワインはピュアでテロワールを感じるものに他ならず、低い収穫量、1年を通して行われる畑での緻密な作業、土地に敬意を払うことが成功の本質だと考えています。
ミケル家ランドック地方における歴史:
1791:ミケルファミリーは、カザルヴィエルを購入。肥沃でない土地のためブドウ栽培よりも狩りが頻繁に行われた。
1970s:ローランミケルの父、ヘンリがシラー品種を植樹・栽培
1980:ブドウ栽培者兼ワイン醸造家ヘンリ・ミケルのファーストヴィンテージリリース
1992:ミケルファミリーにとって初のヴィオニエ種を植樹(現在40haをこえている)
1995:ヴィオニエの収穫に成功し、栽培面積を広げていく
2009:ローランと妻のネッサはコルビエール、ラグラス地方のChateau Les Auzinesを150ha購入。今日ランドック地方にてヴィオニエ種最大の広大なブドウ畑を所有
2011:9世代目となるショーン・ミケルが誕生。歴史の新たな幕開けとなる。
2012:40ヵ国以上へ輸出
ブドウ畑:
植樹 2011/2012
Albarino 19ha
Chardonnay 10ha
Viognier 4ha
Syrah 8ha
Grenache 2ha
平均生産量:40HL/Ha
土壌:主としてライムストーン(石灰土)
ロケーション:
サン・シニアンの素晴らしい景色をもつベジエ北部セスノン村に位置している。(150haの成熟した豊かなワイン畑)
レ・オジンヌは壮大な景観のラグラスのすぐそば、コルビエール中心の高度350mに位置している。
PRODUCT LIST
- コート ヴィオニエ Côte 128 Viognier – Pech Sevignac
- コート シャルドネ Côte 228 Chardonnay – Pech Clamensou
- コート アルバリーニョ Côte 238 Albarino – Pech Gentille
- コート シラー&グルナッシュ Côte 136 Syrah Grenache – Pech Cezarine
- フォジェール キンサル Faugéres, Kinsale
- アライナ アルバリーニョ Alaina, Albarino
- アライナ シャルドネ Alaina, Chardonnay
- アライナ ルージュ Alaina, Rouge
- アライナ ロゼ Alaina, Rosé
- ペール・エ・フィス ソーヴィニョン・ブラン Père et Fils, Sauvignon Blanc
- ペール・エ・フィス シャルドネ&ヴィオニエ Père et Fils, Chardonnay-Viognier
- ペール・エ・フィス カベルネ&シラー Père et Fils, Cabernet-Syrah