オーガニック　自然と私たちの共生

2004 年に”有機農法と持続可能農法の先駆者 ”であるフェッツアー・ヴィンヤーズ元ワインメーカーで後に同社社長を務めたポール・ドランと著名な”樹木栽培・園芸コンサルタント”のティム・ソーンヒルが意気投合し、持続可能農法を用いてメンドシーノのブドウと醸造技術を生かしたワイン作るため、メンドシーノ・ワイン・カンパニーを創業しました。

ポール・ドランは同社のオーガニック・ワイン・ブランドです。(AVA メンドシーノ・カウンティ)有機農法を実践し畑はすべてCCOF（ ）の認証を受けています。

ドランのワインは土地の自尊心とでもいうべき個性を描き出しています。

殺虫剤、合成肥料は使わず、食物連鎖のシステムで自然のままに栽培。

環境問題に配慮し、動植物と人間との共生を考えたワインづくりを目指しています。

【プロダクト】※全てMENDOCINO, CA US

カベルネ・ソーヴィニヨン Cabernet Sauvignon

自社畑のラ・リベラとホーム・ランチで栽培されたブドウで作られています。
ロシアン・リヴァーとマヤカマス山脈に囲まれている、ラ・リベラ・ヴィンヤードはパッチワークのような土壌で、鮮やかでアロマティックな果実を育てるのに最適。

ホーム・ランチ・ヴィンヤードは、川から0.9マイル離れたベンチランドにあり、メドック地方を彷彿とさせる、非常に凝縮した果実味ときれいな骨格のタンニンを持つブドウが育ちます。
この二つのエステートの良さが引き立つようブレンド。熟したチェリーの魅力的なアロマ、杉のニュアンス、まろやかな口当たりとしっかりとした若々しいタンニンを持つバランス良いエレガントなワイン。リッチな果実味とコクが最初から最後まで続きます。

ジンファンデル Zinfandel

メンドシーノ・カウンティにあるラ・リベラとチェイス・ヴィンヤードで栽培されたブドウから作られています。ラ・リベラはロシアン・リヴァーからの冷涼な影響を受け、昼は暖かく夜は涼しい。一方、チェイス・ヴィンヤードはレッドウッド・ヴァレー東部の丘陵地帯にあり、冷涼な気候のため果実は徐々に熟します。その結果、洗練された複雑なワインが生まれます。

深い紫の色合いが美しく、温かみのあるバニラやキャラメルのアロマ、口に含むと鮮やかな赤いクランベリーとチェリーの果実味が続きます。
しなやかなタンニンを持つミディアムボディのワイン。ジューシーで軽くスパイスの効いた余韻が長く続きます。

（※）CCOF　（California Certified Organic Farmers）／カリフォルニア有機農認証団体

1973年に、CCOF（カリフォルニア有機農認証団体）は有機農業の基準統一を目的として設立されました。CCOFは有機栽培に対して、土壌や害虫対策などを中心に厳しい基準を定めており、その厳しい基準を満たした作物に対してのみ認定されます。

認定を行っている国はメキシコを含む5カ国があり、カリフォルニア州の有機農地で、2008年には約1800名を超える組織となり、1,000以上の製品や作物の認定を行っています。