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Domaine Claude LAFOND クロード・ラフォン

VAL DE LOIRE Centra

ドメーヌ・クロード・ラフォン
古都フランスからの贈り物

クロード・ラフォンはロワール渓谷のかなり上流、まさにフランスの中央部に位置するフランス王国の古都ブルジュ市の西にあるルイィ村にあります。この地はサンセールやプイィ・フュメといったソーヴィニヨン・ブラン100%の高級辛口白ワインの産地として有名です。ブドウ栽培に適した気候で、泥灰質や白亜質の礫質土壌が、ソーヴィニヨン・ブランにミネラル豊かでクリスピーでシャープなキャラクターを与えてくれます。

ルイィは1937年9月に辛口白のAOCに認定、1961年2月には、赤とロゼについてもAOCの認定を受けています。ぶどう産地は、アンドル地方のルイイー、ディオウ、そしてシェール地方のラズネイ、シェリー、リュリー・シュル・アルノン、プルイイーに広がるおよそ600Ha。殆どの畑はアルノン川沿いに南、または南東を向く緩やかな傾斜上にあります。現在、およそ140Haの畑実際のブドウ栽培が行われていて、生産の割合は白が60%、赤が25%、ロゼが15%。

1960年代アンドレ・ラフォンが創設。当初はたった2.5Haの極わずかな畑でしたが、1977年には6Haにまで拡大。クロードの代では栽培面積だけではなく、栽培技術面や醸造手段にも大な進歩を遂げ続けています。現在の栽培面積は15haです。ルイィ“レ・クロ”は特に石灰質土壌の上に小石の多い地層が広がっている畑で、南東向きの斜面にあります。剪定はギヨ式で芽数は7または8芽にします。収穫した後、タイヤ圧式のプレスで時間をかけて圧搾。ステンレスタンクで温度を管理した発酵は約17-18度に保たれて行います。5ヶ月間シュール・リーの状態で保管してから瓶詰めします。ミネラルが豊かでソーヴィニヨン・ブランが本来もつ香りのカシスの芽や、柚子、ライムなどの青い果実の爽やかな香りに、さらにパッションフルーツの香りがチャーミングに加わっています。コストパフォーマンスの高い白。クロード・ラフォンはタイユヴァンのオーナーで、類い稀なる選択眼の持つジャン・クロード・ヴリナ氏に見出されたことから世間に注目され始めたのです。

フランスのワイン業界で最も影響力の強いひとりである彼は、フランス各地のテロワールの忠実な表現をテーマにセレクトすることで有名です。タイユヴァン・セレクションの一つとしても選ばれていますが、かつてルフレーヴ、ラヴノーなどがトップ・ドメーヌになったのもこのシャン・クロード・ブリナ氏のセレクションのお陰と言われています。

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